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名も無き物語

短編 寒いある日の事

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とある、寒い寒い日の事。
外には雪が積もってて、とっても寒い日の事。
自分で言うのもなんだけど――
とあるすげーバカップルの話。
「あ~~~~ほんっと寒いわ~~~」
俺は、布団の中でまだ眠ってる。
そんな俺を見て、俺の愛しい人がそんな事を言うのが、なんか聞こえて来る。
「おい~~、起きろよぉ~」
「ん、ん~」
「起きろって」
「ん~ん。ねる……」
「そうか、なら――」
そう言う愛しい人の声が嬉しそうで――
俺の布団の中に入り込んで来て、俺を後ろから抱き締める。
「――――おい、何してんだ」
「ん~? あれかな。人間湯たんぽ?」
「ふざけんなよ! だ、れ、が、湯たんぽだ!」
「だって、寒いから」
「そりゃ冬だから寒いに決まってんだろ」
「俺、寒いの無理だからさ~」
「いや、もういいけど……。嫌じゃないし」
「ふぅ~ん…」
愛しい奴が、背後で笑う声が聞こえた。
嗚呼、フラグ立ったなこれ。
愛しい人が、俺の首筋に軽く噛み付く。
「ひゃっ」
「ふふふ、可愛いなぁ」
「う、うるさいな!」
「それに暖かいし」
そう言った時、俺の足に冷たい足を絡ませて来た。
「ちょっ……馬鹿っ! 足、冷たい!!」
そう言って軽く足を蹴ってやる。
「だから、暖めてって言ってんじゃん」
「いや、俺暖めてどうすんだよ」
「君を暖めたら俺も暖まるし、愉しいから」
「うん……もういいかな。言っても聞かないだろうし」
そう言って、俺を強く強く抱き締める。
それが嬉しくて、俺も愛しい人の腕を少し握ったりする。
俺と愛しい人の鼓動が重なって、それがとても心地が良くて。
ずっとこのままで居たくて。
「大好き」
「――爆弾と萌えを投下したな」
「う、うるさいな」
「うん。俺も大好き」
そう言って、更に強く抱き締められて――
「ちょ、折れっ……背骨折れ、る…」
「大丈夫、加減してるから」
「して、ないだろ…」
俺がそう言うと愛しい人は笑って腕の力を軽く抜く。
それでも放さないでくれるのが嬉しい。
「あの、さ」
「ん~?」
「俺、布団から出たいんだけど…」
「だ~め。ここに居て」
「いや、なんで?」
「君を感じたいから」
いや、あの……。
その言葉嬉しいんだけどね。
いや、俺だってこのままで居たいんだけど……。
「その、トイレ……行きたいんだけど…」
「漏らせばいいじゃん」
「馬鹿か!」
「え~、でもな……」
「ちょっとだから。すぐ戻ってくるから」
「じゃ、間を取ってさ」
って、事で――
トイレまで付いてくる俺の愛しい人。
いや、あの…だから、ね?
「どんだけ離れたくないんだよ!?」
「寒いから」
「寒いのを言い訳にしてるだけじゃね!? それってさ!」
「そう言ってるけどさ。ホントは嫌じゃないくせに」
――否定出来ない俺も俺だけどさ。
いや、こうやって言うわりには嬉しかったり。
素直に、言えなかったり。
「嗚呼、可愛いなぁもう!」
そう言って、俺に抱き付く愛しい人。
「もう今日はさ。もうずっと布団の中に居ようよ」
「俺、こたつが良い」
「こたつじゃずっと抱き締められないじゃん」
「だから、どんだけくっ付いて居たいんだよ」
ちょっと笑いながら俺は言う。
すると愛しい人は。
「ずっと。離れてた分、離れてた以上にずっとね」
――俺達は、遠距離恋愛で結ばれた。
長い間逢えなくて、ようやく逢えて一緒に暮らしてる。
だから、多分愛しい人と俺の考えは同じ。
いや、俺だって本当はそうやってずっと抱き付きたいんだけど。
抱き付かれてるのが、すごい嬉しいんだけど。
いや、なんか言えない。
言えないけど、なんかわかってくれる。
それが更に嬉しくて。
ただ、されるがままで。
「じゃ、今日の予定はさ~。朝ごはんは、もちろん定番のあ~んで食べさせるのは絶対条件で。昼ごはんまでずっと布団の中に居てたくさん話して、夕方も同じように過ごして、夜は一緒にお風呂入ろう。身体、洗ってあげるから」
「いや、それってベタじゃね? すげーベタじゃね?」
「王道行かないで何をしろって? あ、それともベットの方で相手して欲しいわけ?」
いやいやいやいや……。
そっちの方がいい、なんて言えるか!
メールとかじゃ言えたけどさ、実際目の前で言えるか!
「ん~? 言ってくれないとわからないよ~?」
この、Sめ。
そんなSを好きな俺もアレだけど。
この人と釣り合うようなMだけど。
そうだな。
今日はほんとに寒いから、今日だけならいいかな。
今日だけ、素直になったらいいかな。
「――ベットで待ってる」
赤くなって、俺はそう言う。
もちろんそのままベットにお姫様抱っこされて連れて行かれたのはわかると思うけど。
今日くらい、寒いのを言い訳にしてなんでも言ってもいいよな。
今日だけ、だから。
――なんて、そんなバカップルな俺たちととある寒い日の事。
って、これってバカップルか?
俺的にはあんまわかんないけどw
ま、終わり良ければ全てよし?




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~ Comment ~

あぁ~、萌えるわぁ。

成る程!!・・・萌え殺す気でくると!!おkです!!www
何、この子!!可愛いな!!
何、この子!!可愛いな!!
・・・すみません。大事なんで二回続けて言ってみました。
えぇっと。リクエスト答えて下さって、ありがとうございます。
萌えました。私のリクエストが、夢のように詰まってました。
あぁ~、私も早く布団に入りたい。
寒いので、人間湯たんぽキボンヌですよ。
トイレまで・・・ついて行きます!!www
照れてる顔が見れれば、きっとそれで良いのら。
あのダラダラァ~な、グダグダァ~が何よりもスキです。
本当に愉しかった。
いいものを、見させていただきました(笑)
では。夜も遅い事ですし。
これを妄想ネタにして、良い夢をみさせていただきますwww
では、次回のお話も愉しみにして居ります。
お疲れ様と、おやすみなさいませ。

Re: コメントありがとうございます!

ユーリカンさん、コメントありがとうございます。
あ、可愛かったですか?ww
あの素直じゃない馬鹿がですか?ww
それは嬉しいお言葉ですww
湯たんぽ、ですね!
では私が今すぐあなたの元――
はい、ちょっと悪ふざけがww
あ、付いて来てくれるんですね!
照れた顔――
見られたら叛けますよ、あの馬鹿はw
はい、グダグダでダラダラですみませんでしたww
そこを気に入ってもらえると嬉しい限りですw
妄想ネタっ!?w
あ、はいどうぞww
うちの馬鹿な息子でいいならばどうぞww
はい、短編も書きます。
おやすみなさい。
――コメント返信はもう朝ですけどww
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