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名も無き物語

短編 幸せのカタチ

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「あぁ、疲れたぁ~」
そんな事をぼやきながら俺は家に帰る。
家に帰りながら、少し家に帰るのが楽しみになって足早に家へと戻る。
そんな事をしながら頭の片隅で。
俺は家庭を持ったサラリーマンか!
等とツッコミを入れながらも、顔を幸せそうに崩壊させて家へと帰る。
家に帰れば、この疲れもぶっ飛ぶものがある。
それで癒してもらおう。
そんな事を思っている内に家に着き。
俺はすぐに玄関の扉を開け放つ。
「ただいま!」
「ん…ぅ? あ、おかえりなさぁい…」
って、いきなりなんだこれはァァァァ!!!!
毛布に包まった俺の愛しい恋人が玄関でほんわりと。
眠そうに目を擦りながら俺に柔らかい微笑みを向けている…だとッ!?
「――俺をいきなり萌え殺す気か…」
「ほぇ?」
嗚呼、可愛いなぁもう!!
そう思いながら俺はもう反射的に恋人を抱き締めていた。
――これが、俺の癒しだ。
とても愛しい。
何よりも大切なもの。
もうこの子を見ていると胸のドキドキが止まらない!!
「おかえりぃ。今日も遅かったね」
「どうしてお前はこんな所で寝てたんだい? ん~?」
頭を撫でながら聞いてみると。
俺の腕の中にいる可愛い子は少し顔を赤くしてから。
「ど…どうしても、おかえりって…言いたかった…からぁ…」
――この子は、俺を絶対に萌え殺す気だ。
一々俺の萌えのツボを刺激してくる!
きゅんきゅんしすぎて本当に死にそうだ。
思わず萌え死してしてしまいそうだ……。
この子は萌えバスターだよ。
「あ、それとねぇ」
「ん~?」
「お風呂沸かしてるよ? あ、やっぱりご飯が先? それとも……」
少し上目遣いで俺を見つめてこの子ったら――
「僕?」
ここ、漫画ならさ。
ブシッ!って感じで鼻血噴き出すんじゃないかな。
そうならないなら今少しでも鼻血が垂れてると思う。
注意される前に鼻の所を拭いておこう。
いつもならここは即答でベットへGOするのだが。
今日は自重しようではないか。
いつもは自重なんてしない俺が自重するんだ。
有り難く思ってくれたまえ。
「じゃあ無難にご飯から」
「わかった! じゃあ、こっち来て!」
嬉しそうにそういう君は俺の腕を引っ張ってリビングへと連れて行く。
リビングへ行くと。
美味しそうな生姜の匂いがした。
テーブルの上には美味しそうな豚の生姜焼きが。
どうやら、俺が帰る少し前に出来たみたいでまだ熱々だった。
嗚呼、愛を感じる……。
てか、新婚じゃね?これってさ。
てか……。
とりあえずネクタイを緩めてそれを食べてみるんだけど。
君は俺の目の前に座って両手で頬杖をして俺を見つめて。
「美味しい?」
萌え…降臨。
いや、萌えのネ申様が降臨なさった。
もうドキドキがとらまない。
あ、噛んだ。
テンション上がり過ぎて噛んだ。
ドキドキが止まらないんだけどこれ!!
いや、味なんてもう俺好みなんだけど!
胃袋がっさキャッチされてんですけど!!
めっちゃ良い嫁だよ君はァァァァ!
ま、俺だけの嫁なんだけどね。
「うん。すごく美味しいよ」
味は最高。
うん、ここ重要。
味は、最高。
見た目、ちょっとダメ。
グロいとか、そんなんじゃなくてね。
性格がすごい出てるよ、これは。
トマトさ、すごい適当に切ってあるんだけど。
キャベツ――
ぶつ切りだよね?これ。
だが、文句なんて言えるかァァァァァァ!!!!!
俺のために一生懸命頑張ってくれたこの子に文句なんて言えるかッ!!
見た目は悪くても味は完璧なんだから許す!!
「良かったぁ。今日初めて作ってみたんだぁ。口に合って良かったぁ…」
嗚呼、本当に可愛い。
ヤバイ、俺がこの子に惚れてるレベルもヤバイ。
だが、この子の可愛さが何よりも問題だ。
思わず見惚れちゃうでしょうが。
「ん? 僕の顔に何か付いてる?」
「すごく、可愛い」
「ほぇっ!?」
赤くなってそうやって可愛らしい擬音を発する君がすごく愛しい。
すごく可愛い。
「うん、可愛い」
だから、ちょっと虐めたくなる。
「う、うぅ~……」
顔を真っ赤にして手で顔を隠しちゃったから。
ちょっと残念に思いながら話を変えてあげる。
いつもなら攻めまくって虐め倒すんだけど。
「でもこれ、今日初めて作ったんでしょ? 初めて作ってこんなに美味しく出来るんだ」
「うん! 本に書いてあった通りに作ったんだ!」
嗚呼、本当に可愛いなぁ。
もうぎゅ~って抱き締めたいな。
背骨、折る勢いで。
あ、でも折ったら大変か。
折らない程度に……。
で、出来るか?俺……。
「ご飯食べ終わったらお風呂入る?」
「うん、入る」
あ、フラグ立った。
ここで言えるか?
俺の可愛い可愛い恋人よ。
少し期待してじっと、恋人の顔を見つめてみる。
すると君は俺の顔をじっと見つめ返して。
まるで子猫のように不思議そうに首を傾げて見せた。
は……鼻血が出そうだ…。
だが、ここは我慢して攻める!
「一緒にお風呂とか、言わないんだ?」
「ふぎゅっ!?」
なんだふぎゅっって!!
可愛い!
萌える!
ヤバイ…俺の負けだ…。
俺の方が君の顔を見ていられなくて思わず背を向けた。
「こ、今回は一人で入るからさ…。寂しいと思うけど待ってて。マッハで入って来るから」
そう言ってリビングから飛び出した。
あれ、今の台詞ってなんかベットで待たせる時の台詞みたいじゃないか?
気にしすぎか。
そんな事を思いながらも冷静になるように風呂に入ってすぐに水を頭から被る。
――あの子と出逢って、話をしてからずっと感じてたこのときめき。
それが一体何なのか、最初はわからなかった。
最初はこの子、可愛いなぁとか思ってた。
全てが萌えの要素で出来てるのかと本気で思った時もある。
でも俺は恋とか、そういうのにすごく疎くて。
相手が自分の事を想っていてもそれに気付けなくて。
それ所か、好きだって言われてもずっと嘘だと思ってた。
どうせ、俺をからかうために言ってるんだって。
ずっと、そう思っていたんだ。
でも、あの子だけは違った。
あの子はすごく素直で。
自分の想いを真っ直ぐ、素直に伝えてくる子で。
この子の言ってる事は、本当なんだなって思えた。
それから、すぐに変化が起きたんだ。
他の人に告白されて、いつものように断ろうとしたら――
あの子が脳裏に浮かんで来た。
それから、少し考えた。
あの子がもしも、こんな風に告白とかされたらどうなんだろうって。
あの子は、その告白を受けるのだろうかと。
それからすぐだった。
いつも俺はあの子に好きだって言ってた。
可愛くて好きだ。
そういう素直な所、好きだよ。
君が好きですから。
でもその好きはどんなものか自分でもわからなかった。
だたの、兄弟愛のようなものかと思ってたんだ。
可愛い弟が出来たみたいだと、思っていたんだ。
するとその日。
「その好きって、恋愛感情の好きですか?」
君がそう聞いてきた。
そう言われても、わからなかった。
これが恋なのか、ただの萌えの対象なのか。
それとも恋なのか。
「じゃあ、あなたのお父さんとお母さんや兄弟に感じるものとそれは同じですか?」
それで、気付いた。
姉貴に対する感情とは違う事を。
親に対する感情とは全く違う事に。
「それは、恋ですよ。僕と同じ…」
君にそう言われて、初めて知ったこの感情。
この想い。
それから君をすごく抱き締めたいと思った。
君の全てが欲しいと思った。
君の教えてくれたこの感情は、想いは。
恋って言うんだね。
この気持ちに気付いてからはずっと君の事だけを想ってる。
それから俺達は、ずっと一緒に居る。
だが、この萌え攻撃には未だに弱いのだ……。
風呂から出てみると君はソファに体操座りで座ってテレビを見ていた。
そしてまたもや布団に包まってうとうとしていた。
その姿が可愛らしくて、俺は君の隣に座る。
「あ…出て来たんだぁ」
「眠いの?」
「ん~…ちょっと頑張りすぎちゃったぁ…」
そう言って君は眠そうに目を擦る。
「それにテレビ見てたら可愛い子猫が気持ち良さそうに寝てたから思わず…」
体操座りで布団に包まってる君も十分猫だよ!
可愛さは同類だよ!
いや、君は絶対に動物化したら猫に決まってる!
しかも子猫だよ、サイズ的にさ!
「今日もお疲れ様」
不意に想像もしていなかった言葉が聞こえて、驚いて君の方を見る。
「え…?」
「毎日遅くまでお仕事ご苦労様。明日も美味しいご飯作って待ってるから、頑張ってね?」
優しい微笑みを俺に向けて、君はそう言う。
その優しさが嬉しくて。
君の言葉が優しくて。
君が愛しく思えて。
一瞬で疲れなんて吹っ飛んで。
俺も微笑んで君の頭を撫でて言う。
「ありがとう。明日は早く帰って来るからさ」
そうすると君は嬉しそうに少し俯いて笑う。
ああ、愛しいな。
そう思いながら一緒にテレビを見ていたんだけど。
少しして急に君が。
俺の右肩に寄り掛かってきた。
君の温もりを感じて俺は少し嬉しく思う。
いつもみたいに甘えてるのかと思って顔を覗き込んでみると。
君は可愛い寝顔で寝息を立てて眠っていた。
その寝顔を見て、すごく癒された。
それから、ここで寝顔を見ているのもいいけど風邪を引かせちゃいけないと思い。
すぐにテレビを消して君を抱き上げる。
そのまま寝室まで連れて行って、君をベットに寝かせてあげる。
ついでだから俺も一緒に寝る事にして、布団の中に入る。
すると君は俺に抱き付いて眠るので。
その事を嬉しいと思いながら抱き締め返して呟く。
「おやすみ」
良い夢を見よう。
一緒に愉しくて幸せな夢を。
いつまでも一緒にいよう。
この命が朽ちるその時まで、ずっと。
ずっと――









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~ Comment ~

ギャップが・・・www

読ませてもらいました。
ギャップがwwww
前回のお話とのギャップがww
主人公の恋人への愛がすごかったですww
自分、この話が気に入りました!w
確かに人によって愛の形も幸せの形も違うと思います。
こんな幸せ、自分は好きです。
それに主人公の初恋がすごくいいですね。
初めて、人を信じる事が出来たんですね。
初恋って、いいですね。
とにかく、今回の話はすごく気に入りましたww
面白かったんで、コメントしてもう一度読み返すことにしますw
またコメントしたいと思いますんで、その時はお願いします。

Re: コメントありがとうございます!

はい、また来てくれて嬉しいですw
ギャップ、ですかw
私実はギャップ萌えも所持しているという――
いえ、なんでも御座いませんわw
ええ、変態でしたねw
主人公さんw
暴走してましたねぇw
主人公さんw
滾ってましたねぇ~ww
主人公さんww
私も以外に気に入っておりますw
主人公に関しては。
ああいう所が寧ろ君の惹かれる所なんじゃないでしょうかw
愛されてて、良いですねぇ君は。
はい、気に入ってくれて嬉しいですw
よ、読み返しですか!?ww
そ、それは嬉しい事です……w
はい、また来てください。
待っていますから。
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